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【ZR 24-70レンズキットはこちら】
ニコンのカメラで再現したREDの本格シネマ体験
|REDのカラーサイエンスとワークフローを実現
ZRはシネマカメラとして名高いREDの機材ならではのカラーサイエンスを実現するため、ニコンのカメラ向けに設計されたRAWフォーマット「R3D NE」の内部収録が可能。12bit 6K 59.94p および4K 119.88p(※)に対応しています。コンパクトなボディーで、フィルムライクな色味、忠実な肌の色味、白飛びせずに階調がなだらかに変化する優れたロールオフ処理が得られます。これにより、RED機を含むマルチカメラでの制作体制においても、グレーディングの互換性が確保されます。
※ 撮像範囲はAPS-Cサイズ/DXフォーマット。
ZRはREDのハイエンドシネマカメラと同じカラースペース「REDWideGamutRGB」とガンマカーブ「Log3G10」を採用しています。これにより、精細な描写と高いグレーディング耐性を備えたフッテージを収録でき、データの格納やポストプロダクションなどワークフローの負担を軽減できます。
|N-RAWやApple ProRes RAW HQなど、高画質な動画を撮影可能
R3D NEだけでなく、ZRはニコン独自の高効率な12bit 6K 59.94p N-RAWの内部収録が可能。撮影時の設定がメタデータとして記録でき、編集作業がスムーズに行えます。また、N-RAWは編集時の動作が軽くなるよう、そして迅速にプロキシーファイルを生成できるよう最適化されており、映像の品質を維持しつつシステムの負荷を最小限に抑えられます。
R3D NEおよびN-RAWに加え、ZRは多彩な制作ニーズに対応する複数のコーデックに対応しています。プロフェッショナルの現場でよく使われるApple ProRes RAW HQも記録可能。さまざまな編集ソフトウェアに対応する業界標準のコーデックで、映像品質の高さが評価されているApple ProRes 422 HQ(※)の収録も可能。H.265は高画質を維持しながら高い圧縮率を実現できるため、ファイルサイズを抑えられます。
※ Apple ProRes 422 LTは、今後のファームウェアアップデートで利用可能になります。
この幅広い動画記録形式により、ZRはWeb広告、SNS動画、インディーズ映画、動画のストリーミング配信など、多彩なメディアの映像制作に対応できます。豊かな深みと精緻さを備えたRAWのフッテージを収録することで、カラーグレーディングや露出補正、トリミングを自由に行い、思い通りの映像に仕上げられます。
|広いダイナミックレンジとベースISO感度
ZRのダイナミックレンジは最大15+ストップ。また、動画ファイル形式が12bit R3D NEの場合はベースISO感度を低感度(ISO 800)と高感度(ISO 6400)で切り換え可能。シーンに合わせて最適な設定にすることで、明暗差の激しい日中の屋外や薄暗い室内の撮影などでも、シャドー部の質感が保たれたままハイライト部の階調が滑らかになるため、複雑な照明条件下でも映像の品質を維持できます。
|高性能を実現する部分積層型CMOSセンサー
撮像部の上下に高速処理回路を積層配置することで、フルHD 239.76p※の動画撮影、さらに6K 59.94pのRAW動画のカメラ内記録が可能。 ローリングシャッター歪みも効果的に抑えた撮影ができます。
※ 画角がフルサイズ/FXフォーマットの95%となります。
瞬時に使えるシネマティックな撮影ツール
|撮って出しで映画のような雰囲気に仕上がる「シネマティック動画」モード
ZRにはREDとの共同開発により生まれた専用のユーザーセッティング「シネマティック動画」モードを搭載。カラーグレーディングを必要とせず、撮って出しで映画のような階調豊かな画づくりを得られます。予算が限られていたり、ポストプロダクションに手間をかけたりできない場合に便利です。「シネマティック動画」モードにすることでフレームレートはフルHD 23.976pに、シャッターモードはシャッターアングルになります。
|映像クリエイター向けに設計されたニコンならではの直感的なUI
ZRはニコン初の新しいUIを採用しています。高輝度な画像モニターはレスポンス性に優れたタッチパネル。また、「カスタムボタンの機能」でカメラのボタンやコマンドダイヤルなどによく使う機能や設定を割り当てることができ、スムーズに機能や設定を適用できます。また、撮影画面のシャッタースピードは開角度で表示可能。モーションブラーの強さを制御する際の目安になります。さらにZRでは動画と静止画を撮影するハイブリッドユーザーの使用も想定して、動画撮影と静止画撮影でそれぞれ独立した設定を維持するようになっています。静止画⇔動画を切り換えてもパラメーターを調整する必要がなく、スムーズにモード切り換えが可能です。ワンオペでの撮影、小規模なチーム撮影でシーンに応じて役割を切り換える場合やBロールを確認する場合など、あらゆるワークフローに対応できます。
|Nikon Imaging Cloud経由でダウンロードできるRED監修イメージングレシピ
REDが監修した9種類のイメージングレシピをNikon Imaging Cloudからダウンロードし、カメラに登録して撮影できます。レシピはニコンとREDが共同で開発。精密に調整したシネマティックなプリセットです。カラーグレーディングなしで階調豊かな画づくりが得られます。
仕上げたい映像のイメージに合わせて最適なレシピを選べるため、脚色を抑えたリアリズムあふれる画づくりにするか、スタイリッシュで鮮やかな画づくりにするか。撮って出しで表現の方向性に合わせたルックに仕上がります。
⚫︎ イメージングレシピは事前にカメラに同期させる必要があります。
|すぐに使える「スローモーション動画」モードと縦横位置情報の記録
「スローモーション動画」モードを使用すると、フルHD(※)29.97p 4倍スローに設定され、映画のようなスローモーション動画を撮影できます。ボタン1つで気軽にスローモーション動画を撮影でき、表現のバリエーションが広がります。
また、撮影時の「縦横位置情報の記録」に対応。ONに設定するとカメラの縦横位置情報が映像に記録され、編集時に撮影素材を回転させる手間が省けます。Instagramリール、TikTok、YouTubeショートなど縦型動画のプラットフォーム向けにコンテンツを制作するクリエイターにとって便利な機能です。
※ 動画記録ファイル形式はH.264(8bit)となります。
高性能をコンパクトサイズに凝縮
|プロフェッショナルの機能を約630g(※)の軽量ボディーで実現
ZRは約630gの軽量設計でありながら、プロフェッショナルの映像制作に不可欠な機能を搭載しています。ケージやモニター、録音機器などの外部機器を使わなくても、この1台で高解像度の映像でのモニタリング、高機能な録音、RAW動画の内部収録が可能です。
このコンパクトなボディーは人間工学に基づいてデザインされています。グリップは握りやすい曲面形状。軽量なボディーと相まって手持ち撮影時の負担を軽減します。静音性に優れたダイヤルはカメラの前方と後方に搭載されており、あらゆる場面で素早く設定の変更が可能。レバーとボタンは手持ち撮影に最適化されています。また、ボディーがコンパクトなため、リグなどの機材と組み合わせやすく、最小限の装備で機動力を確保したいワンオペのクリエイターや、効率が求められる商業撮影の現場など、さまざまな撮影スタイルに合わせてシステムを柔軟にカスタマイズできます。ZRは単にコンパクトなだけではなく非常に高性能です。
※ バッテリーおよびメモリーカードを含む、ボディーキャップ、デジタルアクセサリーシューカバーを除く。
|多彩なレンズを使用できる汎用性の高いZマウント
ZRはニコンZマウントを採用。レンズとイメージセンサーの間のスペースを最小限に抑えて光の伝達効率を向上させ、大口径設計を実現。フルサイズフォーマットのミラーレスカメラにおいて最短(※)の16mmのフランジバック、55mmの大口径が特長のマウントです。さらに、Zマウントには純正のNIKKOR Zレンズだけでなく、マウントアダプターと組み合わせることで数多くのレンズを使用できます。これまで使ってきたレンズを使いたい映像クリエイターの方や、オールドレンズやシフトレンズ、MFレンズなど多彩なレンズを使用したい方にとって理想の機種です。
※ 2025年9月現在、ニコン調べ。
|プロフェッショナル仕様の画像モニターを搭載
ZRの4.0型の画像モニターは約307万ドットの高解像度。多彩なシーンで高画質な映像を確認できます。さらにDCI-P3の色域を100%カバー、1000cd/㎡の明るさを実現。強い日差しの下でも映像をクリアーに確認できます。
また、ZRは[R3D NE 12-bit(R3D)]で撮影する場合、撮影中にLUTを用いたグレーディング後のイメージを画像モニターで確認可能(※)。仕上がりイメージを確認するために外部モニターやプレビューツールを用意せずに済みます。ワンオペでの撮影から、複数台のカメラでの撮影まで、ZRは現代の映像制作の現場に求められるニーズに対応できる柔軟性・信頼性を備えています。
※ 動画の記録ファイル形式[R3D NE 12-bit(R3D)]時。フレームレートを23.976p、25p、29.97p、50p、59.94pに設定している場合に、LUT CUBEファイル(17点、33点、65点)をカメラに読み込み、ライブビューモニターに適用できます。HDMI出力はサポートされていません。
画像モニターのアスペクト比は16:10。映像制作において一般的な16:9の動画をフルで表示し、その他の情報を残りのスペースで表示。モニターが整理整頓され同時に撮影情報を一目で確認でき、構図に集中できます。また、ウェーブフォーム表示やゼブラ表示、フォーカスピーキング表示にもスムーズにアクセスできます。
|外部機器に匹敵する音声録音機能
ZRは内蔵マイクにより32bit floatの録音に対応。ダイナミックレンジの広い録音ができ、手動でゲインを調整せずに済みます。小さな声での会話や突然大きな音が鳴るシーンの撮影などでも、歪みのないクリアーな音声を収録できます。Φ3.5mmのステレオミニジャックマイクなど外部機器でも32bit floatの収録が可能です。
NokiaのOZO Audio(※1)技術により、内蔵マイクの指向性(集音方向)を設定(※2)できます。シーンに応じて前方(鋭)、前方、全方位、後方、ステレオ(バイノーラル)から選べます。外部機器を使わなくても柔軟に音声を収録できます。
※1 OZOはNokia Technologies Oyの登録商標です。
※2 R3D NE、N-RAW、Apple ProRes RAW HQ/422 HQ、または100pを超えるフレームレートには対応していません。
|ニコン独自のディープラーニングを活用したAI技術による高性能なAF
ZRは状況が目まぐるしく変わる撮影環境にも対応できるよう、ニコン独自のディープラーニングを活用したAI技術を採用し、高性能なAFを実現しています。
ZRの被写体検出は、人物(顔、瞳、頭部、胴体)、犬、猫、鳥、飛行機、車、バイク、自転車、列車の9種類に対応。指定した被写体の検出、追尾(※)をスムーズに行えます。被写体検出の「オート」機能を使用すると、メニューで被写体の種類を切り換える手間なく、画面内の被写体を的確に検出してピントを合わせます。ストリートやライブイベントなど動きの激しいシーンや話し手が歩きながら語るドキュメンタリー撮影などで役立ちます。
※ 被写体検出は、ワイドエリアAF(S)、(L)、(C1)、(C2)、オートエリアAF、3D-トラッキング(静止画モードのみ)、ターゲット追尾AF(動画モードのみ)で動作します。動物の検出は、犬、猫、鳥以外でも、類似した動物に枠が表示されることがあります。人物は顔/瞳/頭部/胴体、犬、猫、鳥は頭部/瞳/全身、飛行機は全体/先頭部/コックピットを検出します。
|5軸のボディー内手ブレ補正(VR)
ZRに搭載された強力な5軸のボディー内手ブレ補正(VR)によって、安定した映像を撮影できます。さらにボディー内VRとレンズシフト方式VRが連動して手ブレ補正効果を高める「シンクロVR」(※)に対応。歩きながらの撮影や手持ちでのインタビューまで、安定した映像を撮影できます。ジンバルや三脚を使わずに機動力を確保したい静止画も動画も撮影するハイブリッドシューターにとって便利です。※ シンクロVR対応レンズとの組み合わせ時。対応レンズは最新のファームウェアにバージョンアップしてください。
過酷な環境でも創造性を発揮できるニコンの堅牢性・信頼性
|長回ししても熱停止しにくい優れた放熱性をファンレスで実現
多くのシネマカメラが内蔵ファンによる冷却システムを採用しているのに対して、ZRはマグネシウム合金ボディーによる優れた放熱性能を実現するパッシブサーマル設計を採用。長時間の記録が可能です。また、ファン非搭載のため内蔵マイクを使用した撮影でもファンノイズの少ないクリアーな音声が収録できます。
|長期間の使用にも耐える高い堅牢性と優れた防塵・防滴性能(※)
ボディーにマグネシウム合金を採用したZRは、Z8やZ6IIIに匹敵する堅牢性を実現。プロフェッショナルの過酷な制作環境にも耐えられます。さらに、レンズを含むシステム全体の徹底したシーリングにより、優れた防塵・防滴性能を実現。室内でも屋外でも、あらゆる環境で作品づくりが可能になります。
※ すべての条件で完全な防塵・防滴を保証するものではありません。
プロフェッショナルの制作に対応する設計
|多彩な設定が可能なショットガンマイクロホン ME-D10(別売)
ZRはショットガンマイクロホン ME-D10(別売)ともスムーズに接続できます。ケーブルやバッテリー無しでデジタルアクセサリーシューに接続して使用できるため、簡単にセットアップが可能です。高い指向性を活かしてよりクリアーに肉声を収録したり、フラットな感度特性で高い音から低い音まで収録したりすることも容易。32bit floatでの録音にも対応しています。
|撮影の可能性がさらに広がる豊富なアクセサリー対応
ニコンは映像撮影に欠かせないアクセサリーブランドと提携しています。様々な機器と組み合わせることで創造性の幅がさらに広がり、さらなるワークフローの効率化も図れます。
■マウントと電源
SmallRigのケージやトップハンドル、カメラリグを使用することで拡張性が高まり、シネマリグへの柔軟な組み込みが可能になります。さらにUSB(Type-C)接続対応のVマウントバッテリーにより、長時間の撮影が可能となります。
■モニタリングとタイムコード同期
フィールドモニター、ATOMOS UltraSync BLUE、SmallRig モニターフードにより、正確なオンセットモニタリングとタイムコード同期を実現します。フィールドモニターは構図やフォーカスの精度を高め、UltraSync BLUEは複数デバイス間のタイムコード同期を可能にして、マルチカメラ編集をスムーズにします。モニターフードにより明るい環境下でも安定した視認性を確保できます。
■音声収録
TASCAM XLRアダプター、ワイヤレスマイク、SmallRig ウィンドマフ 3859により、プロフェッショナルレベルの音声収録を実現します。ワイヤレスマイクにより高い機動性を確保。XLRマイクアダプターはZRのデジタルアクセサリーシュー経由で、業務用マイクからのバランス入力に対応。ウィンドマフを使用することで風が吹く環境でもクリアーな音声を保ちます。
■ストリーミングとスイッチング
Hollyland Mars 4K、Cerevo FlexTally、Blackmagic Design ATEM Miniは、ライブ制作に最適な機材です。ワイヤレスでの4K映像の伝送、マルチカメラ運用時のタリー表示、そしてスムーズなライブスイッチングに対応し、効率的なストリーミングと放送を可能にします。ZRはBlackmagic ATEM Miniシリーズと互換性があり、マルチカメラワークフローをサポート。HDMIダイレクト出力と複数台間で統一された画調を実現。ポストプロダクション処理を最小限に抑えながら、同期されたカメラアングルの構築が可能です。
■機動力&安定性
DJI RS4のジンバルにより、手持ち撮影時も映画のような滑らかな映像の撮影が可能になります。ダイナミックなシーンでも安定した映像を実現し、プロフェッショナル品質の映像制作をサポート。創造力を引き出します。
シネマカメラでありながらハイエンドの静止画性能も充実
|新しいプリセット:ユーザーセッティング「ポートレート」モード・「星景」モード
ZRはZ6IIIの静止画性能を継承しつつ、新たな機能も追加しています。ユーザーセッティング「ポートレート」モードは、ピクチャーコントロール「リッチトーンポートレート」と美肌効果により、人物の肌色を美しく仕上げるとともに、背景のグラデーションやトーンを滑らかに描写します。 ユーザーセッティング「星景」モードに設定すると、「かすみ除去」が適用され、よりクリアーな描写が得られます。このとき「Fn1ボタン」には、素早く星空にピントを合わせることができるように[無限フォーカス位置の呼び出し]が割り当てられています。複雑な設定をすることなく創造性を高めることができます。
動く被写体にも素早く対応する高速・高精度なAF
ニコン独自のディープラーニングを活用したAI技術による高度な被写体検出を採用し、人物(顔、瞳、頭部、胴体)、犬、猫、鳥、飛行機、車、バイク、自転車、列車の9種類の被写体を検出、追尾します(※)。被写体検出の「オート」機能を使用すると、メニューで被写体の種類を切り換える手間なく、画面内の被写体を的確に検出してピントを合わせます。さらに3D-トラッキング(静止画モードのみ)やオートエリアAF、ワイドエリアAF、ターゲット追尾AF(動画モードのみ)など、さまざまなAFエリアモードを搭載。カスタムワイドエリアAFでは、指定した領域内の被写体を検出・追尾できます。例えば、結婚式で参列者から新婦にフォーカスをシフトしたい場合などで便利です。動画撮影から静止画撮影に切り換えても一貫して信頼性の高いAF性能を維持。あらゆるシーンでフォーカスの遅延などによる撮影の失敗を防げます。
※ 被写体検出は、ワイドエリアAF(S)、(L)、(C1)、(C2)、オートエリアAF、3D-トラッキング(静止画モードのみ)、ターゲット追尾AF(動画モードのみ)で動作します。動物の検出は、犬、猫、鳥以外でも、類似した動物に枠が表示されることがあります。人物は顔/瞳/頭部/胴体、犬、猫、鳥は頭部/瞳/全身、飛行機は全体/先頭部/コックピットを検出します。
|静止画撮影時も強力なボディー内5軸手ブレ補正(VR)
ZRはコンパクトなサイズでありながら、強力な中央7.5段(※1)・周辺6.0段(※1)の強力な補正効果を発揮。暗いシーンでも手持ちでより低速のシャッタースピードを使った創造的な表現も可能になり、表現の幅が広がります。また、ボディー内VRとレンズシフト方式VRが連動して手ブレ補正効果を高める「シンクロVR」(※2)に対応。これにより、手持ちでの静止画撮影時に、遅いシャッタースピードにしている時や望遠レンズ使用時でもカメラブレを軽減します。フォーカスポイントVR(※3)はピントを合わせた部分のブレを軽減。画面の端に近い被写体でもシャープに捉えることができ、メインの被写体が画面内のどの位置にいても鮮明に描写できます。
※1 CIPA2024規格準拠、Yaw/Pitch/Roll補正性能、NIKKOR Z 24-120mm f/4 S(望遠端、NORMALモード)使用時。
※2 シンクロVR対応レンズとの組み合わせ時。対応レンズは最新のファームウェアにバージョンアップしてください。
※3 VR非搭載のNIKKOR Z レンズ使用時で、静止画時のみ。フォーカスポイントが複数時は非可動。
- 型式 :
- レンズ交換式デジタルカメラ
- レンズマウント :
- ニコンZマウント
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- 有効画素数 :
- 2450万画素
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- 【撮像素子】
- 撮像素子 :
- 35.9×23.9mmサイズCMOSセンサー、フルサイズ/FXフォーマット
- 総画素数 :
- 2679万画素
- ダスト低減機能 :
- イメージダストオフデータ取得(NX Studioが必要)
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- 交換レンズ :
- Zマウント用NIKKORレンズ
- Fマウント用NIKKORレンズ(マウントアダプターが必要、一部機能制限あり)
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- 【手ブレ補正】
- ボディー内手ブレ補正 :
- イメージセンサーシフト方式5軸補正
- レンズ内手ブレ補正 :
- レンズシフト方式(VRレンズ使用時)
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- 【記録形式/記録方式】
- [記録画素数] :
- ・撮像範囲[FX (36×24)]の場合:
- ├ 6048×4032ピクセル(サイズL:24.4M)
- ├ 4528×3024ピクセル(サイズM:13.7M)
- └ 3024×2016ピクセル(サイズS:6.1M)
- ・撮像範囲[DX (24×16)]の場合:
- ├ 3984×2656ピクセル(サイズL:10.6M)
- ├ 2976×1992ピクセル(サイズM:5.9M)
- └ 1984×1328ピクセル(サイズS:2.6M)
- ・撮像範囲[1:1 (24×24)]の場合:
- ├ 4032×4032ピクセル(サイズL:16.3M)
- ├ 3024×3024ピクセル(サイズM:9.1M)
- └ 2016×2016ピクセル(サイズS:4.1M)
- ・撮像範囲[16:9 (36×20)]の場合:
- ├ 6048×3400ピクセル(サイズL:20.6M)
- ├ 4528×2544ピクセル(サイズM:11.5M)
- └ 3024×1696ピクセル(サイズS:5.1M)
- [画質モード] :
- ・NEF(RAW):RAW14ビット(ロスレス圧縮、高効率★、高効率)
- ・JPEG:JPEG-Baseline準拠、圧縮率(約):FINE(1/4)、NORMAL(1/8)、BASIC(1/16)サイズ優先または画質優先選択可能
- ・HEIF:圧縮率(約):FINE(1/4)、NORMAL(1/8)、BASIC(1/16)サイズ優先または画質優先選択可能
- ・NEF(RAW)+JPEG:RAWとJPEGの同時記録可能
- ・NEF(RAW)+HEIF:RAWとHEIFの同時記録可能
- [ピクチャーコントロールシステム] :
- オート、スタンダード、ニュートラル、ビビッド、モノクローム、フラットモノクローム、ディープトーンモノクローム、ポートレート、リッチトーンポートレート、風景、フラット、Creative Picture Control(ドリーム、モーニング、ポップ、サンデー、ソンバー、ドラマ、サイレンス、ブリーチ、メランコリック、ピュア、デニム、トイ、セピア、ブルー、レッド、ピンク、チャコール、グラファイト、バイナリー、カーボン)、いずれも調整可能、カスタムピクチャーコントロール登録可能
- ※ カスタムピクチャーコントロール(C-1~C-9)、調整可能、初期設定でC-1にフレキシブルカラーで調整した[CineBias_RED]が登録済み
- ※ クラウドピクチャーコントロール(1~9)、カスタムピクチャーコントロール登録可能
- ※ NX Studioで作成したフレキシブルカラーの設定をカメラへ登録可能
- ※ 静止画撮影で階調モードHLG設定時は、スタンダード、モノクローム、フラットのみ設定可能
- 記録媒体 :
- CFexpressカード(Type B)、XQDカード、microSDメモリーカード、microSDHCメモリーカード、およびmicroSDXCメモリーカード(microSDHCメモリーカード、microSDXCメモリーカードはUHS-I規格に対応)
- ダブルスロット :
- メモリーカードの順次記録、バックアップ記録、RAW+JPEG分割記録、RAW+HEIF分割記録、JPEG+JPEG分割記録、HEIF+HEIF分割記録ならびにカード間コピー可能
- 対応規格 :
- DCF 2.0、Exif 2.32、MPEG-A MIAF
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- 【シャッター】
- シャッター :
- 電子シャッター、電子シャッター音あり
- シャッタースピード :
- 1/16000~30秒(ステップ幅:1/3、1/2、1ステップに変更可能、撮影モードMでは900秒まで延長可能)、Bulb、Time
- フラッシュ同調シャッタースピード :
- 1/60秒以下の低速シャッタースピードで同調
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- 【レリーズ機能】
- レリーズモード :
- 1コマ撮影、低速連続撮影、高速連続撮影、高速連続撮影(拡張)、ハイスピードフレームキャプチャー+(プリキャプチャー機能あり)、セルフタイマー撮影
- [連続撮影速度] :
- ・低速連続撮影:約1~7コマ/秒
- ・高速連続撮影:約16コマ/秒
- ・高速連続撮影(拡張):約20コマ/秒
- ・ハイスピードフレームキャプチャー +(C15):約15コマ/秒
- ・ハイスピードフレームキャプチャー +(C30):約30コマ/秒
- ・ハイスピードフレームキャプチャー +(C60):約60コマ/秒
- ・ハイスピードフレームキャプチャー +(C120):約120コマ/秒
- ※ ニコン試験条件での最大撮影速度
- セルフタイマー :
- 作動時間:2、5、10、20秒、撮影コマ数:1~9コマ、連続撮影間隔:0.5、1、2、3秒
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- 【露出制御】
- 測光方式 :
- 撮像素子によるTTL測光方式
- [測光モード] :
- ・マルチパターン測光
- ・中央部重点測光:標準(φ12mm相当)、小さめ(φ8mm相当)、画面全体の平均に変更可能、中央部重点度約75%
- ・スポット測光:約φ4mm相当を測光、フォーカスポイントに連動して測光位置可動
- ・ハイライト重点測光
- 測光範囲 :
- -4~17EV ※ ISO 100相当、f/2.0レンズ使用時、温度20℃
- 露出モード/撮影モード :
- オート、P:プログラムオート(プログラムシフト可能)、S:シャッター優先オート、 A:絞り優先オート、M:マニュアル
- 露出補正 :
- 範囲:±5段、補正ステップ:1/3、1/2ステップに変更可能
- オートブラケティング :
- AE・フラッシュブラケティング、AEブラケティング、フラッシュブラケティング、ホワイトバランスブラケティング、アクティブD-ライティングブラケティング
- AEロック :
- 輝度値ロック方式
- [ISO感度] :
- ISO 100~64000(ステップ幅:1/3、1ステップに変更可能)、ISO 100に対し約0.3、0.7、1段(ISO 50相当)の減感、ISO 64000に対し約0.3、0.7、 1段、1.7段(ISO 204800相当)の増感、感度自動制御が可能
- ※ 階調モードHLG設定時は、ISO 400~64000
- ・ISO感度は、推奨露光指数
- アクティブD-ライティング :
- オート、より強め、強め、標準、弱め、しない
- 多重露出 :
- 加算、加算平均、比較明合成、比較暗合成
- その他の機能 :
- HDR合成、高周波フリッカー低減
- -
- 【オートフォーカス】
- 方式 :
- ハイブリッドAF(位相差AF/コントラストAF)
- 検出範囲 :
- -10~19EV ※ 静止画モード、シングルAFサーボ(AF-S)、ISO 100相当、f/1.2レンズ使用時、温度20℃
- [レンズサーボ] :
- ・オートフォーカス:シングルAFサーボ(AF-S)、コンティニュアスAFサーボ(AF-C)、AFモード自動切り換え(AF-A)(静止画モードのみ)、フルタイムAF(AF-F)(動画モードのみ)、予測駆動フォーカスあり
- ・マニュアルフォーカス(M):フォーカスエイド可能
- フォーカスポイント :
- 273点(シングルポイントAF時)、299点(オートエリアAF時) ※ 静止画モード、撮像範囲フルサイズ/FXフォーマット
- AFエリアモード :
- ピンポイントAF(静止画モードのみ)、シングルポイントAF、ダイナミックAF(S、M、L、静止画モードのみ)、ワイドエリアAF(S、L、C1、C2)、オートエリアAF、3D-トラッキング(静止画モードのみ)、ターゲット追尾(動画モードのみ)
- フォーカスロック :
- フォーカスロックの機能を割り当てたボタン、またはシングルAFサーボ(AF-S)時にシャッター/RECボタン半押し
- -
- 【フラッシュ】
- 調光方式 :
- TTL調光制御:i-TTL-BL調光(マルチパターン測光、中央部重点測光またはハイライト重点測光)、スタンダードi-TTL調光(スポット測光)可能
- フラッシュモード :
- 通常発光、赤目軽減発光、通常発光+スローシャッター、赤目軽減+スローシャッター、後幕発光、発光禁止
- 調光補正 :
- 範囲:-3~+1段、補正ステップ:1/3、1/2ステップに変更可能
- レディーライト :
- 別売スピードライト使用時に充電完了で点灯、フル発光による露出不足警告時は点滅
- デジタルアクセサリーシュー :
- ホットシュー(ISO 518):シンクロ接点、通信接点、セーフティーロック機構(ロック穴)付
- 機能・ニコンクリエイティブライティングシステム :
- i-TTL調光、光制御アドバンストワイヤレスライティング、モデリング発光、FVロック、発光色温度情報伝達
- -
- ホワイトバランス :
- オート(3種)、自然光オート、晴天、曇天、晴天日陰、電球、蛍光灯(3種)、フラッシュ、色温度設定(2500K~10000K)、プリセットマニュアル(6件登録可)、全て微調整可能
- -
- 【動画機能】
- 測光方式 :
- 撮像素子によるTTL測光方式
- 測光モード :
- マルチパターン測光、中央部重点測光、ハイライト重点測光
- [記録画素数/フレームレート(記録レート)] :
- ・5376×3024(5.4K):59.94p/50p/29.97p/25p/23.976p
- ・3840×2160(4K UHD):119.88p/100p/59.94p/50p/29.97p/25p/23.976p
- ・1920×1080:239.76p/200p/119.88p/100p/59.94p/50p/29.97p/25p/23.976p
- ・1920×1080スロー:29.97p(4倍)/25p(4倍)/23.976p(5倍)
- 最長記録時間 :
- 125分
- ファイル形式 :
- NEV、R3D、MOV、MP4
- 映像圧縮方式 :
- N-RAW(12bit)、R3D NE(12bit)、Apple ProRes RAW HQ(12bit)、Apple ProRes 422 HQ(10bit)、H.265/HEVC(8bit/10bit)、H.264/AVC(8bit)
- 音声記録方式 :
- リニアPCM(48kHz 24bit/32bit float、動画記録ファイル形式がNEV、R3DまたはMOVの場合)、AAC(動画記録ファイル形式がMP4の場合)
- 録音装置 :
- 内蔵マイク、外部マイク使用可能、ライン入力による外部オーディオ機器使用可能、指向性設定(OZO Audio)、音声入力感度設定可能、アッテネーター機能、録音帯域設定、風切り音低減機能
- [ISO感度(推奨露光指数)] :
- ・撮影モードM:ISO 100~51200(ステップ幅:1/6、1/3、1ステップに変更可能)、ISO 51200に対し約0.3、0.7、1段、2段(ISO 204800相当)の増感、感度自動制御(ISO 100~Hi 2.0)が可能、制御上限感度が設定可能
- ※ 階調モードHLG設定時は、ISO 400~51200
- ※ 階調モードN-Log設定時は、Lo 0.3~2.0、ISO 800~51200
- ※ 動画記録ファイル形式をR3D NE 12-bit(R3D)設定時は、ベースISO感度に低感度(ISO 800)または高感度(ISO 6400)を選択可能
- ・撮影モードP、S、A:感度自動制御(ISO 100~Hi 2.0)、制御上限感度が設定可能
- ・撮影モードオート:感度自動制御(ISO 100~51200)
- 動画のその他の機能 :
- タイムラプス動画、電子手ブレ補正、タイムコード、RECランプ付、動画Log(N-Log)、HDR(HLG)動画、ウェーブフォーム表示、動画撮影中の赤枠表示、動画記録中の拡大表示(50%、100%、200%、400%)、シャッタースピード延長機能(撮影モードS、M時)、RAW動画記録時の再生用動画(プロキシー動画)同時記録、iメニュー動画撮影情報、ブリージング補正、ハイレゾズーム
- [記録画素数/フレームレート(RAW動画)] :
- ・6048×3402:59.94p/50p/29.97p/25p/23.976p
- ・4032×2268:59.94p/50p/29.97p/25p/23.976p
- ・3984×2240:119.88p/100p/59.94p/50p/29.97p/25p/23.976p
- 露出補正 :
- 範囲:±3段、補正ステップ:1/3、1/2ステップに変更可能
- アクティブD-ライティング :
- より強め、強め、標準、弱め、しない
- -
- 画像モニター :
- バリアングル式4.0型TFT液晶モニター(タッチパネル)、約307万ドット、視野角160°、視野率約100%、 明るさ調整可能(マニュアル15段階)、カラーカスタマイズ可能
- -
- 再生機能 :
- 1コマ再生、サムネイル(約4、9、72分割)、拡大再生、拡大再生中のトリミング、動画再生、スライドショー、ヒストグラム表示、ハイライト表示、撮影情報表示、位置情報表示、撮影画像の自動回転、レーティング、フィルター再生、音声メモ入力/再生、IPTCプリセット添付/表示、連続撮影グループ先頭への画像送り、連続撮影画像のグループ再生表示、動画再生時の一括フレーム保存、ループ再生、比較動合成
- -
- 【インターフェース】
- USB :
- Type-C端子(SuperSpeed USB)(標準装備されたUSBポートへの接続を推奨)
- HDMI出力 :
- HDMI端子(Type D)装備
- 外部マイク入力 :
- ステレオミニジャック(φ3.5mm)、プラグインパワーマイク対応、ライン入力対応
- [ヘッドホン出力] :
- ・ステレオミニジャック(φ3.5mm)
- ・リモートコード MC-DC3使用可能
- ※ 端子機能を自動切り換え、ヘッドホンに設定可能
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- 画像編集 :
- RAW現像(表示画像)、RAW現像(複数画像)、トリミング、リサイズ(表示画像)、リサイズ(複数画像)、D-ライティング、傾き補正、ゆがみ補正、アオリ効果、モノトーン、かすみ除去、加算合成、比較明合成、比較暗合成、比較動合成
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- 【Wi-Fi(無線LAN)・Bluetooth】
- [Wi-Fi(無線LAN)] :
- ・準拠規格:IEEE802.11b/g/n/a/ac
- ・周波数範囲(中心周波数):2412~2472MHz(13ch)、5180~5700MHz
- ・出力(EIRP):2.4GHz:8.1dBm / 5GHz:8.8dBm
- ・認証方式:オープンシステム、WPA2-PSK、WPA3-SAE
- [Bluetooth] :
- ・通信方式:Bluetooth標準規格 Ver.5.0
- ・周波数範囲(中心周波数):Bluetooth:2402~2480MHz / Bluetooth Low Energy:2402~2480MHz
- ・出力(EIRP):Bluetooth:2.6dBm / Bluetooth Low Energy:1.1dBm
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- 【電源】
- 使用電池 :
- Li-ionリチャージャブルバッテリー EN-EL15c ※ 1個使用
- ※ EN-EL15cの代わりにEN-EL15b/EN-EL15aも使えます。ただし、EN-EL15cを使用したときよりも撮影可能コマ数(電池寿命)が減少します。ACアダプター EH-8Pを使用して充電する場合は、EN-EL15c/EN‑EL15bのみ充電可能です。
- ACアダプター :
- ACアダプター EH-8P(付属のUSBケーブルと組み合わせて使用)(別売)
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- 【電池寿命】
- 撮影可能コマ数 :
- 静止画モード(1コマ撮影):撮影可能コマ数(※1)
- ・セットアップメニュー[パワーセーブ(静止画モード)]が[ON]の場合:約370コマ
- ・セットアップメニュー[パワーセーブ(静止画モード)]が[OFF]の場合:約350コマ
- 動画モード:動画撮影可能時間(※2)
- 約90分
- ※1 CIPA(カメラ映像機器工業会)規格準拠。初期設定条件で30秒間隔ごとに撮影する。装着レンズNIKKOR Z 24–70mm f/4 S。
- ※2 電池寿命測定方法を定めたCIPA規格による実撮影電池寿命。装着レンズNIKKOR Z 24–70mm f/4 S。カメラは初期設定状態。
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- 三脚ネジ穴 :
- 0.635cm(1/4型、ISO 1222)
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- 寸法(約) :
- 幅134mm × 高さ80.5mm × 奥行き49mm
- 質量 :
- 約630g(バッテリーおよびメモリーカードを含む、ボディーキャップ、デジタルアクセサリーシューカバーを除く)、約540g(本体のみ)
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- 【動作環境】
- 使用温度 :
- 0℃~40℃
- 使用湿度 :
- 85%以下(結露しないこと)
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- ⚫︎仕様中のデータは特に記載のある場合を除き、CIPA(カメラ映像機器工業会)規格またはガイドラインに準拠しています。
- ⚫︎仕様中のデータは、フル充電バッテリー使用時のものです。
- ⚫︎カメラに表示されるサンプル画像は、機能を説明するためのイメージです。
- ⚫︎製品の外観・仕様・性能および付属品は予告なく変更することがありますので、ご了承ください。
- ⚫︎会社名、製品名は各社の商標、登録商標です。









