こんにちは。
ステップアップした撮影には、三脚選びも重要です。
ですが、どのような三脚を使えばいいか迷われている方も多いのではないでしょうか。
今回は、マップレンタルで取り扱っている三脚から、性格の全く異なる3種類をピックアップして比較してみます。
皆様の三脚選びの一助になれば幸いです。
三脚の紹介
今回紹介するのは以下の3本の三脚です。
本文中ではメーカー名で紹介いたします。
① GITZO
【マウンテニア三脚GT2542 + 雲台GHF3Wキット】

三脚メーカーの代表格。
言わずと知れた、フランス生まれのジッツオ(GITZO)です。
重量はありますが、圧倒的な信頼性とブランド力が魅力です。
② Leofoto
【LV-324C + LH-40】

中国の新進気鋭のメーカーながら、風景写真家を中心に人気を集める三脚メーカーです。
コストパフォーマンスが高く、筆者も愛用しています。
③ Libec
【TH-Z】

スチルを主に撮られる方にはあまり馴染みがないかもしれませんが、ムービーユーザーを主にターゲットとした三脚メーカーです。今回唯一の日本勢です。
雲台の違い
雲台はそれぞれ違う方式を採用しています。
GITZOは3ウェイ雲台、Leofotoは自由雲台、Libecはビデオ雲台です。それぞれ使い方が大きく異なります。
┃3ウェイ雲台
最も古典的な、上下、左右、水平をそれぞれ独立して調整することのできる雲台です。
自由雲台に比べると若干自由度は劣りますが、剛性感のあるしっかりとした作りが特徴です。

3ウェイ雲台:GITZO「GHF3W」
┃自由雲台
ボールを軸に、自由に回すことができるのが特徴です。
直感的で操作がわかりやすく、手軽に角度を変えられますが、一発で思い通りの位置に固定するのは少し難しいので、微調整を繰り返して構図を調整します。
カメラを直接触って動かさなければならない都合上、動画撮影にはあまり向きません。

自由雲台:Leofoto「LH-40」
┃ビデオ雲台
映像撮影に特化しており、上下と左右を調整できる雲台です。
上下と左右は動かしやすく、かつ上下は一度傾けても油圧の力で元の位置に戻るフルード機構を使っているのが特徴です。
最近では超望遠レンズと組み合わせる用途も増えてきています。また、パンハンドルも付いているので、カメラに直接触れることなく三脚の操作ができます。

ビデオ雲台:Libec「TH-Z H」
いずれの雲台もクイックリリースシューを装備しているので、三脚への取り外し、取り付けを手軽に行うことができます。
三脚本体の違い
三脚本体もそれぞれ違いがあります。

左からLibec、Leofoto、GITZO
まずは材質を見ていきましょう。今回比較した三脚は、GITZOとLeofotoがカーボン製、Libecはアルミ製です。
一般的にアルミ製の方が安定しているといわれますが、その分重くなってしまうのが欠点。軽さを優先したいシーンならカーボン製をオススメします。
安定性を増すテクニックとして、センターポールのフックに荷物を吊したり、ストーンバッグを使って安定させるといった方法もあります。
三脚の脚を固定するロック方法にも違いがあります。
GITZOはナットロック、Leofotoはレバーロック、Libecはツマミを回すタイプです。
ナットロックは脚ごと締め付けるので、この中で最も安定感があります。ですが、回し忘れたことに一目で気づけないのが欠点です。
レバーロックは一目で脚が固定されているかわかるのが特徴です。また、少ない動作で脚を固定できるので、何度も回さなければいけないナットロックに比べると手軽に設置できます。
ツマミを回すタイプはレバーロック同様、一目でロックされているか確認しやすく、かつ1/4回転で固定できるので、ナットロックに比べると手間は少ないです。
収納時のサイズ感は、こちらの画像が参考になるかと思います。

左からGITZO、Leofoto、Libec
Libecは装備が充実している分、若干大ぶりなのがわかります。
この中で一番携帯性に優れるのはLeofotoです。しかしながら、Leofotoの三脚の中では中〜大型セグメントに属するというのがまた印象的です。
GITZOは脚の太さはLeofotoとあまり変わらないものの、脚が若干長く、雲台も若干大ぶりなことが影響して、やや大きく見えます。
まとめ
今回は、マップレンタルで取り扱っている三脚から3種類を比較してご紹介いたしました。
これ以外にも大小さまざまな三脚を取り扱っていますので、皆様のニーズに合わせた三脚を選んでいただければ幸いです。