防水ビデオカメラで海も安心

夏レジャーに必携の防水機能付きビデオカメラ

近年は、シュノーケリングやダイビングなどのマリンアクティビティ人口が増えています。
魚たちが群れ泳ぐ海面下の美しい世界の感動は、
ぜひとも映像に記録して多くの人に観て楽しんでもらいたいものです。
また、海のレジャーが本番となる夏は、子どもが一年で一番元気な季節。
思いきり海で泳いだり、ビーチではしゃぐ姿をビデオで撮影しておけば、
子ども時代の楽しい思い出としていつまでも残すことができます。
海など水中での撮影に欠かせないのが、
コンパクトで使い勝手の良い防水機能のあるビデオカメラです。
最近では、耐衝撃性や防水機能に特に優れたアクションカメラに人気が集まっています。

ウェアラブル機能が実現するアクティブな映像

防水機能の高いビデオカメラは、
水場だけでなくアウトドア全般のシチュエーションを想定しているので、
基本的にタフな造りが特徴です。
アウトドアスポーツを撮影するために、
自分の身体や自転車、自動車、サーフボードなどに装着して使用する設計になっているので、
別名ウェアラブルカメラとも呼ばれます。
ビデオカメラの場合、性能と価格は必ずしも比例するものではなく、
特徴が一長一短であることも多いので、
まずはどんなシーンで何を撮りたいかを考え、
その上で満足のいく製品を選ぶためのポイントを知っておくことがとても大切です。
防水機能付きビデオカメラを初めて購入するときは、
バッテリー持続時間がどのくらいか、ハイビジョン撮影は可能か、
内蔵メモリー搭載機種かどうかなど、機能面をまずチェックします。
主流となっているフルハイビジョンに合わせ、
最近では4倍の表示画素数を持つ4K対応のビデオカメラも増えています。
また、ビギナーの場合は軽量で持ちやすいデザインであることにもこだわりましょう。

アクセサリ追加で迫力のヴィジュアルも

アクションカメラの場合、ほとんどの製品は本体のみでも防滴性能を備えていますが、
専用の防水ケースを装着した状態では、10m以上の防水機能をはじめ、
1.5m程度の耐衝撃機能、防塵機能などが標準的な仕様です。
アクションカメラの代名詞的な米国のブランド「Go Pro」は、
小型で軽量、便利なアクセサリが豊富であることに加え、
水深40mくらいまでOKの防水ハウジング(防水用のケース)が付いているので、
本格的なダイビングでの水中撮影にも向いています。
国内でも多くのメーカーが様々な仕様・デザインの製品を発売しています。
仕様については、Wi-Fi対応、microSDカード対応という共通点以外はそれぞれに特徴を持つので、
目的や好み、使い勝手で選ぶときの判断材料にしましょう。
ウェアラブル使用の防水ビデオカメラは、
オプションのアクセサリパーツを自由にプラスすることで、
水中だけでなくサーフィンやカヤックなどのウォータースポーツ、
スキーなどのウィンタースポーツ等々、
季節を問わず様々なシーンに活用範囲が広がり、
臨場感ある美しい映像が手軽に撮影できます。