世界遺産を上手に撮影する方法
世界遺産を上手に撮影する方法
初級編として、世界遺産の中でも建築物を被写体に選んでみましょう。
建物を撮影する場合は、
風景に不必要な物を画面から取り除くためのアングル探しがポイントになります。
全体像を撮影したい場合は、少し離れた場所や、高い場所から撮影すると、
良い写真が撮れるでしょう。
その際カメラは広角レンズを使い、建物だけではなく空を少し多めに入れると、
季節感のある写真になります。
撮影時間や天候によって、被写体は顔色を変えます。
カテドラルなどの教会は、夜のライトアップの風景もとても幻想的です。
真っ暗闇になる前の、空に少し青味が残る時間帯は、
雰囲気のある夜景が撮れる時間帯です。
この時には、スローシャッターを使うと綺麗な写真が撮れます。
三脚やケーブルスイッチなどがあると便利ですが、
無い場合はデジタルカメラを平らな場所に置き、
固定してからセルフタイマー機能でシャッターを切ると、夜景でもブレにくくなります。
車などが行きかう場所での夜の景色は、
長時間露光の機能を使って撮影すると走る車の光跡が写り、幻想的な一枚となります。
世界遺産の中でも自然風景は、時間や天候、季節などの条件で表情をころころと変えます。
特に山や山岳地帯を被写体にした場合などは、天候が変わりやすいので、
天候の回復を待つゆとりの心をもってカメラを構えることが大切です。
しかし、晴天ばかりが狙い目なわけではありません。
例えば、曇天でも山頂に雲がかかった山をカメラに収めれば、
雲にまで届くその山の雄大さを表した一枚になります。
人気の世界遺産のマチュピチュなども、山岳地帯なので雲が出やすい場所です。
しかし雨天時は、条件がそろえば虹や霧など幻想的な自然風景に出合える場合があります。
そのような瞬間を逃さず撮影できるよう、
防水にも気をつけながらカメラを構えておきたいところです。
また、雄大な自然の中でも様々な色を見せてくれると人気なのが夕焼けです。
この変化する色味は、ホワイトバランス機能を使うとさらに雰囲気を出すことができます。
より鮮やかな夕焼けの雰囲気を出すには、
ホワイトバランスを曇りや日陰などにして撮影すると、
赤みの鮮やかな写真を撮ることができます。
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